大型バイクのイメージ

楽器と大型バイク(No.11)

防音、騒音、防犯設備は必要なし!

前回は「SOHO・事務所利用を受け入れよう」でした。地域によってはリスクが大きくて躊躇している大家さんもいるでしょう。無理せず、少しずつ入居者の間口を広げていきましょう。

さて、第11回は「楽器と大型バイク」です。

一般的に、楽器可にするなら防音設備が、大型バイク対応するなら騒音対策と防犯設備が求められます。でも、本当にこうした設備が必要なのでしょうか?

いいえ、不要です。

なぜなら、ほかの入居者が「そういうものだ」と認識さえしていればクレームにならないからです。クレームになるのは「静かな物件だと思っていたのに、うるさくて落ち着かない!」といった認識と現実にギャップがあるときです。ですので、最初から「この物件は楽器演奏や大型バイク可だから静かで落ち着いた環境でないな」と思って入居していればクレームにならないのです。

既存入居者に確認!

楽器可の場合、例えば、音大生をターゲットにした物件では、防音設備のない普通の建物も珍しくありません。同じ大学の学生同士なので、お互い様の感覚なのです。一方、一般入居者と混在するときは、既存入居者に相談しましょう。演奏してよい時間帯を限定することで、理解を得られやすくなります。

大型バイク可の場合

次に、大型バイクです。都市部ではバイク置場のある物件は希少です。もし、敷地内の駐車場が余っているならバイク置場に転用しましょう。騒音対策は、例えば、大きな音の出る運転をしないことと、違法改造を禁止することを特約に明記することで対応できます。

どちらもルールを守ってくれることが重要です。そこで当初 6 ヶ月間の定期借家として様子を見るのも1つです。問題なければ再契約します。

The following two tabs change content below.
ノウハウがあっても、一人では、なかなか行動できないもの。そんなあなたは、東京大家塾にご入会を。私や仲間たちといっしょに実践していきましょう。個別相談・グループコンサル、テンプレートの提供などが受けられます。詳しいサポート内容はこちらです。

1

2

関連記事

  1. 外国人入居者イメージ

    外国人を受け入れよう(No.03)

  2. シングルマザーの入居者イメージ

    シングルマザーを受け入れよう(No.04)

  3. 子育て世帯の入居者イメージ

    子育て世帯を受け入れよう(No.05)

  4. ワンルームイメージ

    相場に見合ったありきたりな部屋にする(No.18)

  5. 障がい者の入居者イメージ

    障がい者を受け入れよう(No.06)

  6. アパートイメージ

    空室の原因と対策 その 2(大家側の問題)(No.16)

  7. 空室対策の設備イメージ

    空室を作らないポイント(ハード編)(No.22)

  8. 予算の捻出

    空室対策の予算の設定方法と捻出方法(No.21)

最近の記事

  1. 土地から新築企画入門

    土地から新築企画入門10級|最も住んでほしい入居…
  2. 再生ビジネス入門

    再生ビジネス入門10級|建築基準法の考え方を学ぶ…
  3. 全空対策

    全空対策10級|最も住んでほしい入居者属性を決め…
  4. 長期入居促進

    長期入居促進10級|定期清掃のレベルアップを図る…
人気の記事 注目の記事

ARCHIVES