定期借家

07:普通借家の悪夢

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宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/215件〜・Udemy講師★4.2/972名〜・ココナラ個別相談★4.9/123件〜。著書/共著17冊・講演実績全国25団体〜・寄稿/取材協力多数。

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普通借家契約には
見えない負債があります。

それは立退料です。

建て替えの時
不良入居者を追い出したい時

何れにしても

普通借家契約の場合は
入居者がゴネると
立退料の話になります。

 

例えば、家賃滞納。

督促しても逆ギレされたり
連帯保証人には知らんぷりされたり。

不動産管理会社は
督促事務はやれるものの

法律問題に発展すると
弁護士法違反になるので
手出しができなくなります。

そこで弁護士に相談して
契約解除の訴訟をします。
もちろん弁護士費用が掛かります。

そして

勝訴の判決を勝ち取っても
入居者が自主的に
退去する保証はありません。

そうなれば

強制執行することに。

これまたお金が掛かります。

なぜ

貸したものを返してもらうのに
こんなに苦労しなければ
ならないのでしょうか・・・?

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