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今回は、6月28日(日)に神奈川県藤沢市で開催された、東京大家塾の「ステップアップ・ケーススタディー講座」の様子をご報告します。
画面を閉じて、現場を歩くことの本当の価値
あなたは普段、どのように不動産物件を評価しているでしょうか。
便利な時代になり、パソコンの画面上で事業計画書の利回りを眺めたり、Googleマップで周辺環境を確認したりすることが簡単にできます。
しかし、不動産に全く同じものは2つとありません。
湘南台駅から徒歩10分の道のりを実際に自分の足で歩くことで、画面からは伝わらない街の空気や高低差に、多くのことに気づくことができます。
一人で見に行ったり、営業マンが横にいたりすると、どうしても前のめりな視点や業者寄りの視点になりがちです。
今回のような見学会形式で、しがらみのない参加者同士と一緒に歩くことで、極めてフラットで冷静な視点を得ることができるのです。
更地から見守ってきた物件の集大成を体感する

今年の1月、何もない更地の状態からスタートしたこの体験プロジェクト。
基礎工事、骨組みが立ち上がる上棟を経て、ついに今回、屋上テラス付きアパートとして完成の時を迎えました。(見学会のお知らせページはこちら。)

当日はあいにくの空模様でしたが、その分、白い外観が周囲の街並みの中でどのように映るのかをリアルに確認できました。
引き渡しを間近に控え、入居者が生活を始める前のまっさらな室内に入ると、図面上では分からなかった空間のボリュームを肌で感じます。
参加された皆さんも、各部屋の広さや設備の配置などを、ご自身の具体的な手触りとして確かめていました。
抽象的な事業計画の数字を、現実の感覚に落とし込む究極の具体がここにあります。
事実とデータで読み解く賃貸経営の裏側

現地を歩いて現実の空間を体感した後は、近隣の会議室へ移動して賃貸経営の勉強会を行いました。
今回は、フィールドマネジメント株式会社の幡山氏をお招きし、いま見てきたばかりの建物を題材に解説していただきました。
業界にありがちな個人の感想や経験則ではなく、客観的な事実データに基づく極めて論理的なお話です。
国土交通省の資料が示すこれからの管理のあり方や、閑散期に確実に決める空室対策など、体系的な知恵を学びました。
スクリーンに映し出されるデータを前に、U字型に配置された席で皆さん真剣な表情でメモを取られていたのが印象的です。
先人たちが蓄積してきた確実なデータこそが、無駄な失敗を避けるための合理的な羅針盤になります。
「仕事」から「シゴト」へ移行するための仕組み
本業の仕事に追われ、家族との時間や自分自身の時間を削ってまで、不動産の管理に振り回されるのは本末転倒です。
私たちが目指すのは、日々の生活を維持するための「仕事」から抜け出し、継続的な配当収入を得る「シゴト」の仕組みを作ることです。
今回の勉強会では、その仕組みを明日から実践していただくため、参加者の皆様に3つの実務ツールをお渡ししました。
管理会社へそのまま出せるルール通達文や、見えないお金の漏れを防ぐ診断ツールなどです。
これらは、あなたが抱える時間的な不自由さを解消し、大切な家族を守るための具体的な武器として機能します。
フラットな交流がもたらす心地よい距離感
プログラムの終了後は、希望される方で懇親会を行いました。
参加者の多くは、あなたと同じように多忙な毎日を送る会社員の方や、将来の安定した土台を作りたいと考える方々です。
無理に連絡先を交換するような、しがらみのある人間関係を強要することはありません。
心地よい距離感を保ちながら、同じ目標を持つ者同士で率直な情報交換ができるフラットな場となりました。
自分一人の限られた時間と経験だけで正解を探すのは、リスクが大きすぎます。
先人の知恵を学び、現実の空間を歩き、仲間とフラットに語り合う。
次回の見学会で、あなたとお会いできるのを楽しみにしています。


































