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ヒデさん(男性・60代・日野市在住)から、お客様の声(実践報告)をいただきました。
課題・悩み・問題について
私が持っている単身者向けのアパートで、空室が続いていたのが悩みでした。ただ埋めるだけでなく、どうせなら入居者さんに喜んでもらえるような、おしゃれなリノベーションにも興味があったんです。でも、具体的にどう進めればいいのか、費用対効果はどうなのか、分からないことが多くて。
実践した内容について
この1ヶ月で大きな進展がありました。以前から売却を考えていたアパートに、ついに買い付けが入ったんです。しかも、2番手の方まで待ってくださっている状態で、ようやく売却の目処が立ったなと、ほっとしているところです。
東京大家塾での変化
売却が上手くいったのは、東京大家塾の売却セミナーに参加したことが大きかったですね。どういう手順で、どういう考え方で進めれば良いのか、具体的なヒントをたくさんもらえました。
それとは別に、リノベーションの見学会にも参加したのですが、これも本当に参考になりました。エリアを選べば、リノベーションでしっかり高い家賃が取れるんだなと実感できましたし、私の持っている物件にも部分的に取り入れられそうなアイデアをいくつも見つけられました。
やはり、過去の事例をセミナーや見学会という形で見せてもらうことで、自分の状況に当てはめて具体的に考えることができる。これが一番の収穫だったと思います。
オススメの言葉
私のように、賃貸経営の経験がまだ浅い方や、これから始めようという初心者の方には、特におすすめしたいですね。一人で悩むより、ずっと早く答えにたどり着けると思います。
専門家(東京大家塾 大友)からの解説
ヒデさん、素晴らしい行動と成果のご報告、ありがとうございます。売却とリノベーションという、不動産活用の大きな二つのテーマに同時に取り組み、着実に前進されていること、大変嬉しく思います。
今回のヒデさんの事例は、不動産をお持ちの多くの方にとって、非常に重要な学びが含まれています。ポイントを2つに絞って解説します。
ポイント1:現場と事例。「一次情報」から学ぶ重要性
ヒデさんは、Webセミナーだけでなく、実際にリノベーション見学会へ足を運ばれました。机上の空論ではなく、実際の物件の仕上がりや雰囲気を肌で感じる「一次情報」に触れることは、極めて重要です。これにより、「自分の物件ならどう活用できるか?」という具体的なイメージが湧き、投資判断の精度が格段に上がります。
また、売却セミナーという、いわば「成功事例の共有会」から学ばれたことも素晴らしい点です。独学で手探りするよりも、先人たちの実践(歴史)から学ぶ方が、時間もコストも大幅に節約できます。まさにタイムパフォーマンスとコストパフォーマンスを意識した、賢明な行動と言えるでしょう。
ポイント2:目的達成のための「両睨み戦略」
「売却して利益を確定させる」か、「リノベーションして家賃収入を上げ続ける」か。この二択で悩む方は非常に多いです。ヒデさんは、売却活動を進めながらも、保有し続ける場合の選択肢(リノベーション)も具体的に検討されました。
これは、どちらの未来にも対応できる、優れたリスク管理です。不動産活用に唯一の正解はありません。大切なのは、ご自身のライフプランや資産全体というマクロな視点から、今の自分にとって最適な選択肢は何かを考えることです。独学で試行錯誤するよりも、専門家や仲間と共に戦略を練ることで、大きな失敗を避け、着実に資産を成長させていく流れに乗ることができます。
東京大家塾のサポートについて
東京大家塾では、ヒデさんのように「売却か、保有継続か」といった不動産活用の岐路に立つ方々を、多角的にサポートしています。
個別の物件の査定やリノベーションプランといったミクロな視点でのご提案はもちろん、お客様のライフプランや資産全体のバランスといったマクロな視点から、「今、何をすべきか」を一緒に考えます。
私たちの強みは、売却、リフォーム、税務、法務など、各分野の専門家ネットワークです。独学で時間を浪費することなく、最適な専門家と繋がることで、あなたの貴重な時間と資産を守ります。
また、今回のヒデさんのように、他の大家さんの実践報告から学べるコミュニティの存在も、初心者の方にとっては心強いはずです。一人で悩まず、まずは私たちにご相談ください。あなたの状況に合わせた最適な「不動産活用」の道筋を、一緒に見つけていきましょう。