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ももさん(女性・40代・東京都中野区)から、お客様の声(実践報告)をいただきました。
課題・悩み・問題について
親から引き継いだ物件がいくつかあるのですが、何部屋か空室になってしまって。建物も古かったので、リフォームをしないといけないとはずっと思っていました。ただ、具体的にどんな風に手を入れればいいのか、最近の入居者さんはどんな設備を求めているのか、全く分からず悩んでいました。
実践した内容について
東京大家塾さんのリノベーション見学会や、外部の専門家を招いた勉強会に参加してみました。そこで、最近の賃貸のトレンドや、入居者に喜ばれる具体的な設備などを知ることができました。おかげで、今はリフォーム業者さんとの打ち合わせも非常にスムーズに進められています。
東京大家塾での変化
一番のきっかけは、5月に参加したリノベーション完成見学会と、SUUMOさんを講師に招いた勉強会です。実際にリフォームされたお部屋を見ることで、「なるほど、こういう風にすればいいんだ」という具体的なイメージが持てたことが本当に大きかったです。本やインターネットで情報を集めるのとは、納得感が全く違いました。やはり、実際に成功している人の事例を見て学ぶのが、一番の近道なのだと実感しました。
オススメの言葉
以前の私と同じように、古い物件をどうしたらいいか分からず、一人で困っている人にオススメしたいです。きっと、次の一歩を踏み出すためのヒントが見つかると思います。
専門家(東京大家塾 大友)からの解説
ももさん、素晴らしい実践報告をありがとうございます。多くの方が直面する「古い物件のリフォーム」という課題に対し、具体的に行動を起こし、着実に前進されていることが何より素晴らしいです。
今回の事例は、不動産活用をこれから始める方、特に本業をお持ちで時間を有効に使いたいと考えている方にとって、非常に重要な学びが含まれています。成功のポイントを2つに絞って解説します。
ポイント1:机上の空論で終わらせない。「事例」という歴史からの学び
ももさんが「本やネットで見るのとは全然違いました」と語っている点は、極めて重要です。不動産活用は、情報だけを集めてもなかなか実践には繋がりません。大切なのは、成功事例という「歴史」に直接触れることです。
リノベーション見学会は、まさに「動く教科書」です。写真では伝わらない空間の広さ、素材の質感、照明の明るさなどを五感で体感することで、漠然としていたリフォームのイメージが一気に具体的になります。これにより、「何となく不安」という状態から、「これをやればいい」という確信に変わるのです。独学で試行錯誤する時間を大幅に短縮し、大きな失敗を避けるための最も賢明な方法と言えるでしょう。
ポイント2:「時間」という最も貴重なコストを意識した行動
今回の素晴らしい点は、ももさんが「タイムパフォーマンス」を最大化する行動を選択されたことです。一人で何ヶ月も悩み続けることもできたはずです。しかし、専門家が集まる「見学会」や「勉強会」という場に足を運ぶことで、その悩みを一気に解決する道筋を見つけました。
これは、お金のコストパフォーマンス(コスパ)だけでなく、時間のボトルネックを解消するという視点です。不動産活用は、物件というミクロな視点だけでなく、ご自身の人生というマクロな視点で捉える必要があります。貴重な時間を悩むことに使うのではなく、専門家や仲間の知見を借りて素早く実践に移す。この流れに乗ることが、会社に依存しない自由なライフスタイルを手に入れるための最短ルートなのです。
東京大家塾のサポートについて
東京大家塾では、今回のももさんのような課題をお持ちの方を、多角的にサポートしています。
私たちは、単に不動産の専門知識(ミクロな視点)を提供するだけではありません。その先にある、あなたの人生全体の幸福度を高める(マクロな視点)ことを目的としています。リフォームや空室対策といった目先の課題解決はもちろん、将来の資産形成やライフプランまで見据えたご提案をします。
リノベーション見学会や各種勉強会を通じて、コストパフォーマンスだけでなく、あなたの貴重な時間を無駄にしない「タイムパフォーマンス」の高い学びの場を提供しています。初心者の方からベテランの大家さんまで、様々な専門家や仲間が集うコミュニティで、独学では得られない知見や実践的なノウハウを手に入れてください。