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宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/226件〜・Udemy講師★4.18/1,107名〜・ココナラ不動産相談★5.0/136件〜。著書/共著19冊・講演実績全国30団体〜・寄稿/取材協力多数。
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万が一の噛みつき事故を想定して「個人賠償責任保険」で補償されるか確認をしておきます。
万が一の噛みつき事故を想定しておく
ペット、特に犬の場合は、万が一ではありますが、噛みついて人やほかの人のペットに怪我をさせることを想定しておきます。ペットが怪我をさせた責任は、当然、飼い主が負います。この責任は時として数十万円〜数百万円の損害賠償責任となります。もちろん、大家さんとしては何ら責任はありませんが、こうした事故やその補償が原因で実家に帰ることになり、退去されないようにしたいものです。
噛みつき事故の補償は個人賠償責任保険で対応する
噛みつき事故は、多くの個人賠償責任保険で補償されます。しかも、個人賠償責任保険の保険料は、想像以上に安価なものです。おそらく安すぎて、この保険「単体」での加入ができないくらいのものです。そのため、いろいろなサービスに付属しているケースが多くあります。例えば次のようなものに付属していることが多くあります。
- ペット保険
- 自動車保険
- クレジットカード
- 家財保険
個人賠償責任保険は入居者が加入する家財保険に特約として付いている
そうなのです。個人賠償責任保険は、入居者が加入する家財保険に、ほぼ、特約して付属しています。ですが、念のため、個人賠償責任保険が付属しているかどうか、ペットの噛みつき事故に対応するのかどうか、代理店である不動産管理会社に、または保険会社に直接確認しておきましょう。