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完成直前!木造3階建て新築物件で学ぶ、現実的な資産形成の一歩
将来のために資産形成を始めたいけれど、何から手をつければ良いかわからない。自身の経験だけでは、漠然とした不安は解消されません。そんなあなたにこそ、先人たちが築き上げてきた知恵と、現実の物件に触れる「実践」の場が必要です。
先日9月20日(土)に、東京大家塾では本川越にて「木造3階建て投資用不動産・完成直前見学会」を開催しました。
今回は、月末にオーナー様へ引き渡される直前の貴重な物件を、特別なご厚意で見学させていただきました。机上の知識だけでなく、現場で本物に触れることでしか得られない学びがあります。そのリアルな雰囲気をお届けします。
快適な室内でじっくり見学。現場だからこそわかる設計の工夫

当日は11時に見学会がスタート。
完成済みのため、室内はエアコンが効いていて非常に快適。残暑が厳しい中でも、じっくりと物件の隅々まで見学することができました。
参加者の皆様の大きなお荷物は専用のスペースに置かせていただき、身軽な状態で各フロアを見て回ります。
- 1階部分: 間取りや水回りの配置を確認
- 2階部分: 日当たりや窓からの眺めをチェック
- 3階部分: 天井の高さや収納スペースの工夫に注目
完成直前の物件だからこそ、設備の仕様や細かなデザインについて、その場でたくさんの質問が飛び交いました。カタログや図面だけでは決してわからない、リアルな空間の質感を体感する貴重な時間となりました。
表面利回りだけでは見えない、真のオーナーメリットとは?
不動産投資と聞くと、つい「表面利回り」という数字に目が行きがちです。しかし、長期的に安定した資産を築くためには、数字の裏に隠された本質的な価値を見抜く必要があります。
今回のディベロッパー様は、都内でよく見られる「コスト削減で利回りを高く見せる」という手法とは一線を画していました。
- 住み心地へのこだわり: 遮音性など、目に見えない部分にも配慮。これにより、長期入居やクレーム軽減につながり、結果として安定した経営を実現します。
- 優れたデザイン性: 室内の機能性はもちろん、外観の美しさにもこだわる配慮。これが物件の魅力を高め、長期的な資産価値の維持に貢献します。
- 融資面での強み: オリックス銀行と提携し、土地先行決済でもフルローン対応が可能な点は、特筆すべき大きなメリットです。
これらは、目先の利回り以上に、オーナーにとって長期的な安心と利益をもたらす「真の価値」と言えるでしょう。
なぜ川越なのか?資産性と融資戦略から紐解くエリア選定の要点
この物件が建てられたのは、観光地としても活気のある「川越」でした。都心へのアクセスも良好で、街全体に元気があります。
不動産活用において、エリア選定は成功を左右する極めて重要な要素です。今回の川越という選択には、明確な戦略がありました。
- 資産性と収益性のバランス: 安定した賃貸需要が見込める一方で、都心部ほど価格が高騰していないため、健全な利回りを確保できます。
- オリックス銀行の融資評価: 金融機関からの評価も得やすいエリアであるため、融資戦略が立てやすくなります。
「初めての1棟物件」を検討する上で、このような資産性、収益性、そして融資付けのバランスが取れたエリアと物件を選ぶことは、非常に合理的な判断です。
見学後のランチ懇親会で見えた、次のステップ

見学会の終了後は、希望者で近くのお店へ移動し、ランチ懇親会を開催しました。
美味しい食事を囲みながら、見学したばかりの物件について意見交換をしたり、不動産に関する日頃の悩みを相談したりと、話に花が咲きました。
現場で得た熱い感覚を、その日のうちに仲間と共有し、学びを深める。この一連の体験こそが、あなたの資産形成を加速させます。
机上の学習だけでなく、実際に物件に触れ、仲間と語り合う。東京大家塾では、そんな「実践的な学びの場」をこれからも提供していきます。
次は、あなたが参加する番です!!