価格アンケート分析方法の解説

先週末は、突然のアンケートのお願い快くご協力いただき、本当にありがとうございました!

目標20名のところ、最終的に42名から回答をいただきました!

最終的に、今回のアンケートを踏まえて、月額顧問料9,900円としました。

サービスの説明ページも更新しましたので、ご興味のある方はご確認くださいね。

顧問宅建士コース

ちなみに、今回のアンケート手法は、一瞬でキャッシュを生む!価格戦略プロジェクト―小予算で簡単にできる感情価格決定法という書籍の方法です。その昔、確か、不動産実務検定の受講料をいくらにするのか? でも使った覚えがあります。

せっかくなので解説…

大家さんが家賃設定でアンケートを取ることは、まあ恐らくないかな〜と思いますが、もし本業や別の副業で価格設定で悩んだら「お客さんに聞く」というのは1つの方法ですよね。

今回の方法は、ひじょ〜〜〜にロジカルに価格決定ができますので、オススメです。書籍は2004年とだいぶ古いのですが、ロジックは今も生きていると再確認しました。ヒトの感情をロジカルに分析するのってスゴいと思います。

質問内容は、①安いと感じる価格 ②高いが買う価格 ③高すぎる価格 ④安すぎる価格 の4つです。これを1,000円単位で回答者の数を累積してグラフを重ねるのです。

Q2反転・Q4反転の「反転」は累積人数の割合を逆にするだけなのですが、詳しい説明は長くなりそうなので書籍を参照してくださいね。

分析結果のグラフはこちら

グラフから読み取るもの

読み取るポイントは3つだけ。

  1. 3,000円付近の2つの折れ線グラフの交点:安いと感じるが安すぎて不安には思わない価格で、例えば一気に市場を取りに行きたい大企業が選択する価格です。一方、零細企業では業務が回らなくなるリスクがあります。
  2. 10,000円付近の2つの折れ線グラフの交点:高いが高すぎはしない価格で、単価を上げてお客様の数を制限します。労働集約型のサービス(今回はまさに私の労働時間を使います)で選ぶ価格。
  3. 薄い棒グラフ:予想売上(単価×人数)。絶対的な金額に意味はなく、どこに売上の山があるか。例えば、5,000円辺りにも山がありますが、10,000円の山のほうが高いです。労働集約型なら10,000円を選ぶほうが良いと言えそうです。

以上の結果から、税込み10,000円あたり=9,000円+消費税で9,900円になりました。

最初のお客様には特別サービス

とは言いましても、最初のお客様には特別サービスします。なぜならお客様の声がないからです。

そこで、毎月の実践報告に協力いただくことを了承していただき(しなくてもペナルティはありません)ずっと20%OFF(月額7,920円)にさせていただきます。年払いなら33.3%OFF(年額79,200円)です。

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特別クーポンは、先着3名まで。または3/31(月)23:59までとなります。

🙇LINE相談の頻度が読めないため人数制限をしながら定員を見極めさせていただきますね。

いきなり申し込むのにためらってしまう方は、こちらから無料お試しオンライン相談にご予約くださいね。

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