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不動産実務検定は国家資格ではなく民間資格です。認定するのは公的機関ではなく、一般財団法人日本不動産コミュニティーという民間団体だからです。
不動産の資格で最も有名なのは国家資格の宅地建物取引士
どうせ取得するなら民間資格ではなく国家資格…そう考えるのは無理もありません。確かに、単なる資格として考えるのなら、例えば宅地建物取引士の方が知名度もありますし、就職に有利でもあり、勤務先によっては資格手当もあるでしょう。
しかし、あなたがアパート・マンション経営に役立つ実務知識を手に入れることを目的としているなら、宅地建物取引士としての資格は、あまり意味がありません。なぜなら、宅地建物取引士は、宅地建物取引業を営むにあたり必要な法律知識を持つ専門職だからです。つまり業者向けです。無駄とは言いませんが、目的を達成する手段としては、非効率と言わざるを得ません。
このあたりは、大家さんが取るべき資格ベスト5を参照ください。
なぜ国が資格を作るのか?
そもそも、なぜ国が資格を作るのでしょうか。
それは、国の維持・繁栄に必要だからです。国とは国民の集まりなので、国民の利益や損害を防ぐことに必要と言い換えられます。
具体的には、宅建士は「宅地建物取引業法」という法律を運用するための現場責任者です。上手に運用できないと、宅建業者(不動産会社)が悪いことをして社会経済が混乱します。
似たところで、建築士は「建築基準法」という法律を運用するための現場責任者です。上手に運用できないと、災害時に被害が拡大します。
身近なところでは、社会保険労務士は「労働基準法」という法律を運用するための現場責任者です。上手に運用できないと、雇用者が不利益を被って日本のGDPに影響します。
こうやって考えますと、不動産実務検定は特定の法律の現場責任者にはなり得ませんので、恐らく国家資格になることはないでしょう。
一般財団法人日本不動産コミュニティーは2008年12月から活動開始
不動産実務検定は2008年12月に設立され、認定講座を開講し、検定試験が始まりました。つまり10年以上の歴史があります。この間、テキストは刷新され続け進化しています。
あなたの目的が、大家さんとしての成功を目指すことであるなら、国家資格の知名度を優先することなく、民間資格の不動産実務検定の2級(満室経営)・1級(物件取得)・マスター(相続・土地活用)を目指すことをオススメいたします。
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