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アパート・マンション経営を勉強するのに、資格の取得を活用することをオススメします。
資格の取得がオススメな理由
資格を取得を活用してアパート・マンション経営を勉強する理由は、2つあります。1つは、テキストが体系化されていること。2つ目は、試験があるので理解度チェックができることです。
ほかの勉強方法…例えば実務書を読むことも、もちろん大事ですし、やるべきことではあります。しかし、どうしても著者1人の意見や経験に偏ってしまうことと、理解度チェックができないので、読んだ本によってはバランスの悪い知識といいますか、変なクセが身につく恐れがあります。このリスクを回避するために、目安としては、100冊は読みたいところです。
真っ先に取得するべきは、実のところは、簿記です。
3級でいいので、勉強して試験を受けましょう。
なぜ、簿記なのかというと、お金のストックとフローの違いが理解できるようになることと、決算書が読めるようになることと、銀行目線の考え方が身につくからです。特に、アパート・マンション経営は、銀行とのお付き合いは密接な関係になるので、銀行の本音と建前を理解するために、銀行は本音の部分ではあなた(の会社)をどのように見ているのかを客観的に見られるようにするためにも、簿記の知識が必要です。
続いて、不動産実務検定2級(満室経営)です。
文字通り満室経営を実現するための実務知識が体系的に網羅されています。これから実務に携わる方に向けて、実務家やコンサルタントが議論を重ねてテキストを作成しています。試験はコンピュータ試験なので、ほぼ毎日受験できます。勉強は、基本的に、ホームスタディー講座オンライン版で自習となりますので、いつでも始められます。ですが、スクーリングで、実際の実務の一部を体験する子で理解を深めることをオススメします。
まずはホームスタディー講座オンライン版を手に入れよう!!
東京大家塾を主宰する大友も講師として登場します。オンライン版はDVD版より価格が安く、しかもテキストの改定に合わせて動画も撮り直しになるのですが、最新動画も無料で視聴できます。今なら、合格保証付き5大特典にプラス最大129,000円おトクな特別提案中です(期間限定)。詳細はこちらです。
テキストと講義動画のサンプル
2級(満室経営)講義動画サンプル
1級(物件取得)講義動画サンプル
ホームスタディー講座オンライン版の詳細はこちら
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そして、ファイナンシャル・プランニング技能検定3級(できれば2級)です。
広く金融などについてを学ぶことです。特に、社会保障制度や保険、相続の基本的なことを習得することです。
ここで再び、不動産実務検定1級(物件取得)です。
実務検定2級で学習するようにデッドクロスという財務上の問題があり、物件を維持しているだけでは黒字倒産(利益が出て税金を支払う必要があるが現金がない)の危機に直面します。そのため、物件の売却や物件を新たに取得する必要があるのです。そのために1級の実務知識が求められます。こちらも基本はホームスタディー講座オンライン版で自習して、タイミングを見てスクーリングに参加するのが良いでしょう。
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次は、2択となります。
地主として先祖代々の土地を守る必要があるなら、不動産実務検定のマスター講座を受講すべきです。こちらは、相続対策から土地活用の実務知識を習得することになります。地主ならば、相続を見据えて、今、何をすべきかを考え、計画を立てる必要があります。
一方で、賃貸経営だけでなく、宅建物取引業を本業として拡大していく道もあります。この場合は、宅建士の資格を取り、ゆくゆくは宅建業の免許を取得して開業することを目指します。
不動産の資格=宅建士ではない
気をつけて欲しいのは、不動産の資格=宅建士ではないということ。特に、アパート・マンション経営に宅建士の資格は、法律上不要なのです。持っていても損はありませんが、優先順位は低いのです。なぜなら、宅建士の試験は落とすための試験だからです。つまり、時間対効果が悪いのです。基礎知識を学び、応用知識を学び、さらに引っ掛け問題に引っかからない知識を身につける必要があるのです。この知識は、実務上は無駄になるので、もったいないのです。
まとめ
まずは、簿記。そして不動産実務検定を活用しましょう。くれぐれも、いきなり宅建士に手を出さないように。