最新記事 by J-REC公認不動産コンサルタント 大友哲哉 (全て見る)
- 連帯保証人の都合で融資NGはローン特約の対象外で手付金は返還されないのか? - 2024年11月13日
- 非公開の優良物件でもM&A案件なら素人は手を出さない - 2024年10月29日
- 立憲民主党の住宅政策からアパート経営の風向きは変わるのか? - 2024年10月28日
アパート経営・マンション経営の勉強方法のキーワードは「上」「下」「左右」「中心点」。「上」とは教わること。「下」とはアウトプット。「左右」とは仲間に相談すること。「中心点」とは読書。それぞれについて詳しく解説します。
アパート経営・マンション経営の勉強方法の「上」とは教わること
手っ取り早く勉強するのは教わることです。それも体系的・網羅的に学ぶことです。手前味噌で恐縮ですが、私も講師を務める不動産実務検定は、そうした意味でオススメです。オンライン版を購入して、解説動画を1.5倍〜2.0倍で再生して学習することが、時間対効果のもっとも大きな学習方法といえます。そうしてスクーリング(講義)で実務を体験して理解を深めるのがベストです。
不動産実務検定には、2級(満室経営)と1級(物件取得)の2種類あります。スクーリング(講義)はそれぞれ12時間です。スクーリングのやり方は、講師によりさまざまですが、私の場合は「実務の体験」にフォーカスしています。
ちなみに、このスクーリング(講義)のときの講師や仲間とウマが合うようならば、継続的な関係を持てるようにしましょう。講師の先生が主催する他の勉強会やイベントの連絡が届くようにしたり、仲間とはFacebookやLINEなどの連絡先を交換しておいて、講師の先生の勉強会に一緒に行ったり、別のセミナーに誘ったりと交流できるようにしておきましょう。
まずはホームスタディー講座オンライン版を手に入れよう!!
東京大家塾を主宰する大友も講師として登場します。オンライン版はDVD版より価格が安く、しかもテキストの改定に合わせて動画も撮り直しになるのですが、最新動画も無料で視聴できます。今なら、合格保証付き5大特典にプラス最大129,000円おトクな特別提案中です(期間限定)。詳細はこちらです。
テキストと講義動画のサンプル
2級(満室経営)講義動画サンプル
1級(物件取得)講義動画サンプル
ホームスタディー講座オンライン版の詳細はこちら
東京大家塾を主宰する大友も講師として登場します。オンライン版はDVD版より価格が安く、しかもテキストの改定に合わせて動画も撮り直しになるのですが、最新動画も無料で視聴できます。今なら、合格保証付き5大特典にプラス最大129,000円おトクな特別提案中です(期間限定)。詳細はこちらです。
アパート経営・マンション経営の勉強方法の「下」とはアウトプットすること
不動産実務検定の動画やスクーリング(講義)でインプットしたら、次はアウトプットすることです。
アウトプットとは、ノートにまとめることはもちろんのこと、ブログに書いてみることをオススメします。人に読んでもらって分かってもらえるように書く…つまり教えることは最大のアウトプットです。もちろん、Facebookに投稿する、Twitterに投稿する、メルマガで配信することも同じことです。
テキストの丸写しは怒られますが、テキストを読んで自分で噛み砕いて、何も見ないで書いて投稿してみるのは構わないでしょう。ちなみに、もし、将来的に不動産コンサルタントを目指すのなら、世の中に発信することは早い段階から習慣にしたいことの1つです。
また、朝活やランチ会、交流会を開催するのも、アウトプットの1つになります。
例えば、仮に、4人集まったとします。4人とも、アパート経営について、いろいろな悩みをお持ちなことでしょう。その悩みについて、不動産実務検定の2級・1級テキストには、ほぼほぼ記載があります。あなたはテキストの該当部分を提示して、みんなといっしょになって各自の悩みを解決できるようディスカッションするのです。
朝活などの集客については、インプットの段階で知り合った仲間を中心に、SNSでアウトプットしているうちに交流が広がりますので、個別にお誘いすれば数人程度なら集まるでしょう。または、逆に、数人程度が集まる日程で開催すればいいでしょう。日程調整は、調整さんというツールが便利です。
アパート経営・マンション経営の勉強方法の「左右」とは仲間に相談すること
同じ悩みや目的意識を持つ仲間は、かけがえのない存在です。
確かに、不動産実務検定の講師のような先生的な存在も必要です。しかし、先生のアドバイスが全てだとは言えません。そこで「●●先生は・・・というけれど、私は・・・と思う。あなたは、どう思う?」と相談できる仲間は大切です。このとき自分の考えも添えることを忘れないようにしましょう。
やはり自分の考えや意見を持つことは重要です。なぜなら、相手があなたの理解度を推し量れるからです。それだけ、的確な答えが帰ってくることが期待できます。この点は、先生に相談するときも同じことですね。
ちなみに「左右」というくらいですから、2人以上ほしいものです。それも、よほど非常識な時間でなければ、電話ですぐに相談できる間柄です。また、多少、時間が朝早かったり夜遅かったりしても、LINEなどでやり取りできる間柄です。
となると、短時間で相談する必要があります。
具体的には3分です。長くても5分。つまり、お互いにそれなりに高度な専門知識を持ち、なおかつ共通言語を持っている必要があります。こうした仲間は、不動産実務検定を一緒に学んだ仲間や、別の勉強会や交流会などで資格を持っている人の中から見つけることになります。欲を言えば系統の異なる人がいいですね。私の場合は、不動産業者系の方と地主系の方の2人によく相談します。
アパート経営・マンション経営の勉強方法の「中心点」は読書
これまで勉強方法の方向性(上下左右)を解説してきました。ですが、1つ、抜けている部分があります。
それは中心点です。
この中心点は読書です。5冊・10冊のレベルでは足りません。50冊・100冊のレベルです。私は数年前の事務所移転に合わせて700冊くらいの本をPDF化したことがあるので、今では読書数1000冊を超えていると思われます。もちろん中にはしょうもない本もありました。単なる自慢本や営業本もあるわけです。しかし、それでも1冊わずか1,500円程度です。1行でも良い部分があり、良い気づきが得られれば十分に元は取れます。とは言え、いまはまだ自己資金を貯めることを最優先としているのなら、中古で100円の本でもいいではないですか。
本のセレクトは、基本的に先生や仲間からの推薦のあった本を中心とするのがいいでしょう。私からは、私と同じJ-REC公認不動産コンサルタントたちの本を推薦させていただきます。
そうそう! 私の著書もよろしくお願いします!(笑)