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不動産オーナーが今、資産全体を見直すべき理由
2025年10月4日(土)、東京大家塾の特別セミナー「世界の富裕層が利息生活を叶えている本物の資産運用」を、目黒の会場とオンラインのハイブリッド形式で開催いたしました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回のテーマは、あえて「不動産以外」の資産運用。
なぜ、不動産の専門家である私たちが、このようなテーマを取り上げるのか。それは、多くの方が「不動産さえ持っていれば安泰だ」と考えがちだからです。しかし、その視点だけで、これからの人生を本当に守り抜けるのでしょうか?シンガポール在住の資産運用の専門家、中村健先生をゲストにお迎えし、より広い視野で資産形成を考える貴重な機会となりました。
なお、今回は秘匿性の高い内容のため、スライド資料・収録映像の提供はありません。どうぞ、ご容赦くださいませ。
「リスク資産」としての不動産と、どう向き合うか
例えば、あなたは今、40代半ばだとしたら、安定した収入があり、いくつかの収益不動産も所有しているかもしれません。しかし、その状況に心のどこかで漠然とした不安を感じてはいないでしょうか。
私たちは不動産が好きすぎるあまり、それが「リスク資産」であるという事実を、つい軽く見てしまいがちです。
- 若く、収入が安定しているうちは、リスクを取った投資も有効でしょう。
- しかし、50代、60代とライフステージが進むにつれ、状況は変わります。
- もし資産が大きく毀損した場合、老後の生活に直接的な影響が及ぶ可能性も否定できません。
今回のセミナーでは、まずこの現実を直視することからスタートしました。不動産という柱を持ちながらも、それに依存しすぎない。そんな資産全体のバランス感覚を養う必要性を、参加者の皆さんと共有しました。
参加者が驚いた!富裕層だけが知る「次の一手」は、今がチャンス
セミナーでは、中村先生から世界の富裕層が実践している資産運用のリアルな実情について、具体的なお話を伺いました。
特に参加者の皆様が驚きの声をあげたのは、ある特別な金融商品を活用した手法です。現在の世界的な金融情勢により、歴史的に見ても非常に魅力的な利回りが期待できる状況が生まれています。
- 安定性の高さ: 元本保証に加え利回りも確定。市場の変動に一喜一憂する必要が少ない。
- 予想以上の利回り: 「こんなに利率が良いとは知らなかった」という声が多数。専門家の間では、この好条件は長くは続かないとの見方が大勢です。
- 新たな可能性: その資産を担保に、さらに次の手を打つことも可能。
これらは、一般的な証券会社の窓口では決して紹介されることのなく、投資メディアにあまり登場しない(スポンサーである証券会社にメリットがないため)まさに「知る人ぞ知る」情報です。
そして何より重要なのは、この絶好の機会は永遠には続かないということです。「なぜ、この情報が表に出てこないのか理由が分かりました」「今、行動することの重要性に気づかされた」といった感想が、このセミナーの価値を物語っているのではないでしょうか。
熱気冷めやらぬ懇親会@ねこや
セミナー終了後は、会場参加者の皆様と、私(大友)お気に入りの居酒屋「ねこや」さんでの懇親会に移りました。ネコ好きな店主ご夫婦が集めた猫グッズに囲まれながら、和やかな雰囲気の中で、さらに深い情報交換が行われました。
中村先生はシンガポールからオンラインでのご登壇のためご一緒できませんでしたが、会場では参加者同士が抱える悩みや今後の展望について語り合い、居酒屋でも続きました。
最後に連絡先を交換し合うなど、新たなつながりが生まれる貴重な時間となりました。このようなリアルな交流も、東京大家塾が大切にしている価値の一つです。
あなたの資産配分(アセットアロケーション)は最適ですか?
私たちは、個別の資産(どの物件を持つかなど)に注目しがちですが、本当に重要なのは資産全体のバランス、すなわち「アセットアロケーション」です。
不動産には、インフレに強く、融資を活用できるといった強みがあります。しかし、流動性が低い、維持管理に手間がかかるといった弱みも存在します。
あなたの資産全体は、不動産の強みを活かしつつ、その弱みを補うような理想的なバランスになっているでしょうか?50代、60代、そして70代と、これからの長い人生を安心して歩んでいくために、今一度、資産全体を俯瞰して見直すことが不可欠です。
今回のセミナーが、その第一歩となるきっかけになれば幸いです。