最新記事 by J-REC公認不動産コンサルタント 大友哲哉 (全て見る)
- 金利上昇が相続税評価額に与えるプラスとマイナスの影響 - 2024年12月4日
- 不動産投資と生命保険、本当に一緒に考えていいの? - 2024年11月27日
- 走りながら考えることの功罪:不動産投資で成功するための準備とは? - 2024年11月27日
もし、投資手法や投資スタイルで悩んでいて、有名〇〇大家さんのマネをしようとしているなら、ちょっと注意してほしいことがあります。
なお、特定の有名〇〇大家さんを批判することを意図していません。
時代背景が異なる
例えば、ここ数年で不動産価格は急上昇しています。
一方で、有名◯◯大家さんが成功してきた時代は逆です。
もう不動産価格が上昇する時代は来ないのではないか?
そんなデフレ経済の時代でした。
いまと逆の経済状況ですから、彼らと同じことが通じるどころか逆効果になることも。
難易度が上昇している
有名〇〇大家さんたちの時代はデフレ経済の下。
ですので、キャピタル・ゲイン(転売益)狙いの不動産投資は「悪手」とされました。
今はどうでしょうか。
インカム・ゲイン(家賃収入)狙いの物件、つまり利回りの高い物件は、ちょっと難易度が高いです。
例えば、
- 立地が悪い=入居募集が難しいかも
- 築年数が古い=想定以上の修繕費が掛かるかも
- 資産性が低い=融資が出ないかも
なんてパターンが多いものですよね。
高い利回りは満室経営が前提です。その前提をクリアするのが難しいのです。
もちろん、そうした壁を乗り越えるために勉強したり研究したり・・・するわけですが、その時間を工面すること自体「難易度が高い」のでは、ないでしょうか。
昼間のシゴトはもちろん、子育てもありますし、親の介護のこともあるかもしれません。
利回りが高いから、少額で始められるからと、安易に築古戸建DIY投資を選ぶわけにもいきません。
最後に「なぜ表に出たがるのか?」問題
本当の資産家は表に出たがりません。目立つことのデメリットが大きいからです。
例えば、
- 税務署や国税庁に目をつけられる・財産を把握される・税務調査に入られる
- 詐欺師など良からぬ輩が近づいてくる
- 近隣住民から妬まれて嫌がらせされる
などなど。
にも関わらず、有名〇〇大家さんの中には、広告を出してまで出版したりセミナーしたり・・・そこまでするのには理由があります。
良くある理由は「自分の知識で人を助けたい」ような話がありますが、それならボランティア〜少額でいいはずですよね。
本当の理由は・・・ここで憶測を述べることはやめておきますね。
投資手法・投資スタイル選びは3つの質問で
そんなわけで、あなたにピッタリな投資手法・投資スタイルを教えましょう。
たった3つの質問に答えるだけです。
ケース・バイ・ケースだとか千差万別だとかは承知の上で、2006年からの事例をパターン化した回答になります。
もちろん無料診断ですので、気軽に試してみてくださいね。