不動産実務検定は国家資格ではなく民間資格です。認定するのは公的機関ではなく、一般財団法人日本不動産コミュニティーという民間団体だからです。
不動産の資格で最も有名なのは国家資格の宅地建物取引士
どうせ取得するなら民間資格ではなく国家資格…そう考えるのは無理もありません。確かに、単なる資格として考えるのなら、例えば宅地建物取引士の方が知名度もありますし、就職に有利でもあり、勤務先によっては資格手当もあるでしょう。
しかし、あなたがアパート・マンション経営に役立つ実務知識を手に入れることを目的としているなら、宅地建物取引士としての資格は、あまり意味がありません。なぜなら、宅地建物取引士は、宅地建物取引業を営むにあたり必要な法律知識を持つ専門職だからです。つまり業者向けです。無駄とは言いませんが、目的を達成する手段としては、非効率と言わざるを得ません。
このあたりは、大家さんが取るべき資格ベスト5を参照ください。
一般財団法人日本不動産コミュニティーは2008年12月から活動開始

不動産実務検定テキスト3種
不動産実務検定は2008年12月に設立され、認定講座を開講し、検定試験が始まりました。つまり10年以上の歴史があります。この間、テキストは刷新され続け進化しています。
あなたの目的が、大家さんとしての成功を目指すことであるなら、国家資格の知名度を優先することなく、民間資格の不動産実務検定の2級(満室経営)・1級(物件取得)・マスター(相続・土地活用)を目指すことをオススメいたします。
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(デザインが変更になる場合がありますが常に最新版が届きます)
東京大家塾を主宰する大友も講師として登場します。オンライン版はDVD版より価格が安く、しかもテキストの改定に合わせて動画も撮り直しになるのですが、最新動画も無料で視聴できます。その他、合格保証などの詳細はこちらです。
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