普通借家制度は
歴史的に言うと
住宅難民を出さないための
制度でした。
それも戦時立法です。
普通借家制度は
入居者保護しすぎです。
今は平時です。
普通借家制度の役割は
終わったのではないでしょうか。
確かに
今でも住宅弱者*はいます。
(民間の賃貸を借りにくい人たち)
ですが
住宅弱者の問題は
福祉の問題です。
小規模な大家さんが
リスクを負う問題ではないのです。
そのため
定期借家制度で
問題はありません。
そもそも家は余っている時代です。
大家さんとしては
契約や入居ルールを守る入居者さんに
部屋を長く借りて欲しいのです。
でも
契約や入居ルールを
守らない人は退去して
ほしいだけなのです。
入居者さんも
一般的に立退料目的で
賃貸住宅を借りるわけでは
ないのです。
両者にとって
定期借家制度は
Win-Winの
契約形式なのです。
The following two tabs change content below.
自分で不動産のことを判断できるようになれる実務知識が欲しいですか? それなら 不動産実務検定ホームスタディー講座がオススメです。体系的に全体を網羅した実務知識を学べて理解度チェック(検定試験)もできます。または無料オンライン講座もオススメです。会社員・公務員・自営業者・中小企業オーナー...今の働き方の延長に幸せはありますか? いつでも仕事を辞めて自分の人生をRe:スタートできる3ステップ講座、今すぐオンライン受講できます(期間限定で無料公開中)。
最新記事 by J-REC公認不動産コンサルタント 大友哲哉 (全て見る)
- ChatGPTはヒトの何を拡張するのか? - 2023年9月16日
- 神奈川県某市.擁壁物件で再建築不可!? - 2023年9月9日
- 不動産投資の一歩目が踏み出せない理由と解決する2つのルール - 2023年9月7日