定期借家

25:事例その1|××駅5分で3.5万、専用トイレ・専用新品シャワールーム付き!

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宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/226件〜・Udemy講師★4.18/1,107名〜・ココナラ個別相談★5.0/136件〜。著書/共著19冊・講演実績全国25団体〜・寄稿/取材協力多数。

今回から事例を紹介していこう。

まずは築古物件だ。しかも和室。

もともとは
風呂なしアパートだったが

収納の一部を潰して
無理やり(?)シャワールームに
した部屋だ。

正直に言って
良い部屋とは言えない。

だが

その価値に見合った
家賃設定になってはいる。

なお通常の洋室1Rだったら
4万円台が相場のエリアだ。

そこまで激安ではない。

 

結論から言うと
こうした部屋でも
定期借家契約で成約した。

 

確かに

築古なので
どこまで長く住めるか
わからない。

どこかのタイミングで
定期借家の再契約を拒んで
解体したり
建て替えたりするだろう。

しかし

それでも 価値>家賃 であれば

借りたい人は現れるし
定期借家契約だろうと
なんだろうが
住みたいものは住みたいものだ。

 

築古だから定期借家契約では
客付できないなんてのは

やったことがない業者の意見にすぎず

 

定期借家契約にするなら
家賃は2割以上下げなければならない

なんてもの

どこかで聞きかじった情報を
適当に言っているだけにすぎない。

 

定期借家契約の実務を知らない
業者の意見は聞いてはいけない。

 

意見を聞くなら
定期借家契約の実務を
日常的にこなしている
業者から聞くべきだ。

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