擁壁イメージ

不動産投資ルーキー

宅造法による擁壁の構造3種と具体例6選

The following two tabs change content below.
宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/226件〜・Udemy講師★4.18/1,107名〜・ココナラ不動産相談★5.0/136件〜。著書/共著19冊・講演実績全国30団体〜・寄稿/取材協力多数。

宅地造成等規制法施行令第6条による擁壁の構造は「鉄筋コンクリート造」「無筋コンクリート造」「間知石練積み造」その他の練積み造のものと定められています(ほかの法律等による定義はまた異なります。)。

具体的な例は以下の通りです。

  1. 鉄筋コンクリート
  2. 重力式コンクリート
  3. 間知石・間知ブロック(練積み)
  4. 大谷石(練積み)*やや強度に劣ると言われる
  5. 玉石積(練積み)
  6. 石積(練積み)

練積み(ねりづみ)とは、裏側部分をコンクリートで固めたり割石などを詰めたりして、目地にはモルタルやコンクリートを充填したものとなります。対義語は、空積み(ただ単に積んだだけ)となります。

参考写真や鉄筋コンクリートと重力式コンクリートの見分け方などは、セミナー時にご紹介します。

関連記事

  1. 要らない不動産を手放す3つの方法と2023年から選べる新たな選択肢

  2. 不動産で節税のイメージ

    不動産投資の目的5つのレベル別のメリット・デメリット

  3. 工事業者の探し方・紹介を依頼するときのポイント・紹介の闇

  4. 擁壁物件

    擁壁物件への投資はNGなのか考えるべき3つのポイント

  5. 不動産会社の営業トーク

    営業トーク「問い合わせが殺到している」は本当か?

  6. 銀行の提案に注意

    不動産賃貸業の法人化を銀行から提案されたら要注意!!

  7. 再建築不可物件

    再建築不可物件は本当にNG? 空き家・古アパート活用で資産形成と相続対…

  8. 準備段階で必要な予算の判断基準

    準備段階で必要な予算の判断基準

最近の記事

  1. その他

    教育メディアスタディチェーンに取材を受けました
    教育メディアスタディチェーンさんの取材を受けまし…
  2. 投資手法の選び方

    時間とお金のマトリクス
    40代で見直したい時間とお金のマトリクスで理想の…
  3. 投資手法の選び方

    コスパvsタイパ
    不動産投資初心者が知っておくべき「利回り」の真実…
  4. 不動産実務検定

    不動産実務検定の勉強中
    不動産投資の成功に不動産実務検定が必要な4つの理…
人気の記事 注目の記事

ARCHIVES