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宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/226件〜・Udemy講師★4.18/1,107名〜・ココナラ不動産相談★5.0/136件〜。著書/共著19冊・講演実績全国30団体〜・寄稿/取材協力多数。
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埼玉県某市。駅徒歩20分近いけれど大学徒歩2分。学生向けの企画が狙い通り行けばいいけれど(間取り・設備・家賃設定など)。
良くある失敗パターンは、土地仲介業者や建築会社の提案を鵜呑みにして企画をスタートしたのはいいけれど、完成近くになって募集を開始するも、思っているように入居者が見つからず、現地の業者に相談に行くと、現地のルールに合致していないことがあって、紹介しづらい・・・みたいなケース。
サブリースや満室保証がついているなら(今回は違ったけれど)満室にならないような企画は提案しないはず・・・というのも罠で、新築だけで数千万円の粗利があるので満室保証の赤字を埋めるのは微々たるものだったり、部署やグループ会社が募集管理するから企画提案する側は責任を負わなかったり、借地借家法を逆手に取って家賃減額したりしてくるのも、良くある相談パターンです。
この失敗リスクを回避・軽減するには、実際に大学生や保護者を現地案内する仲介会社にヒアリングすること、だけなんですよね。それも自分で。
このちょっとした手間を惜しむと、後で苦労します。