定期借家

24:入居者に嫌がられないか?

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宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/215件〜・Udemy講師★4.2/972名〜・ココナラ個別相談★4.9/123件〜。著書/共著17冊・講演実績全国25団体〜・寄稿/取材協力多数。

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定期借家契約は入居希望者に
嫌がられるという意見がある。

本当だろうか?

 

確かに

定期借家=期間限定の賃貸借契約

つまり

長く住めないと
誤解するケースがある。

転勤の間だけ賃貸したい大家さんや
そういう物件に定期借家は
よく使われているからだ。

 

だが

ここでいう定期借家は
長期入居前提の賃貸だ。

これを

再契約型定期借家契約と呼ぶ。

 

前回お伝えしたように
定期借家契約は
入居者にとってメリットだ。

ルールを守る入居者だけが残り
ルールを破る入居者は
退去させるからだ。

この住環境の良さをアピールすべきだ。

 

また

入居(希望)者はそもそも
普通借家と定期借家の区別は
さほどなく

気に入った物件に
長く住めるのであれば
契約制度について
あまりこだわらない。

また

普通借家契約の更新と
定期借家契約の再契約の
区別もない。

 

最後のダメ押し(?)で

大家さんは別に自宅があるので
自分が使う目的で
優良入居者との再契約を拒む理由はなく

また

親戚などが住むとしても
今は部屋余り時代なので
空いていれば身内に貸すこともあろうが

わざわざ優良入居者の部屋を
明け渡してまで
身内に貸すことはしない

といったトークで
入居(希望)者は納得する。

 

私は過去に200件を超える
定期借家契約や再契約に
携わったが

こういった説明で
一般のお客様はもちろん

他社の不動産会社勤務のお客様でも
アレコレつっこまれはしたが
すべて回答して

お客様にはしっかり理解して
納得して契約してもらったこともある。

 

つまり

定期借家は入居者に嫌がられるのではなく
不動産会社が嫌がっているだけだ。

やったことがないから面倒臭がったり
不慣れなので業務上のミスを恐れたりして
言い訳しているに過ぎないのだ。

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