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再生ビジネス入門3級|役所の指定道路図から再建築NGの戸建の住所と氏名を100件リストアップする

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宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/226件〜・Udemy講師★4.18/1,107名〜・ココナラ不動産相談★5.0/136件〜。著書/共著19冊・講演実績全国30団体〜・寄稿/取材協力多数。

続いては地図から候補物件を
リストアップする方法を紹介します。

役所の指定道路図とは
建築基準法上の道路の種類を
色分けして管理している地図のこと。

この地図を見ると
再建築NG物件を特定できます。

 

指定道路図は行政によっては
ネットで公開しているところも
あります。

この場合はネット上の
指定道路図と

自前のゼンリンの
住宅地図を見比べて

再建築NGであろう
戸建の住所と氏名を
リストアップできます。

 

一方

ネットで公開していない行政の場合は
区役所に出向いて

同じように指定道路図と
自前のゼンリンの住宅地図を見比べて

建築基準法外の通路を
マーカーで色を塗ります。

そして

帰宅してから
マーカーで色を塗った通路に
面している再建築NGであろう
戸建の住所と氏名を
リストアップします。

 

続いて

所有者を特定します。
具体的には建物の登記簿を
ネットで取得します。

 

登記簿は登記情報サービスから
購入してダウンロードできます。
http://www1.touki.or.jp/

月額基本料金などはないので
利用登録しておくと便利です。

 

なお

登記情報は地番や家屋番号が
必要になるのですが

住居表示(■丁目●番▲号)から
地番や家屋番号を類推するのに
法務局に電話します。

 

法務局に電話すると
コールセンターに繋がりますので
案内の指示に従い

オペレーターに住居表示を告げると
地番を教えてくれます。

 

ただし

完璧な対応表があるわけではなく
オペレーターはブルーマップという
住宅地図に地番の書かれた
地図を見ているだけなので

登記情報サービスから
その地域の公図を取得して
公図と住宅地図を照らし合わせて
特定する必要があります。

 

このあたりも
文字だけで説明するのは
限界があるので

東京大家塾の
再生ビジネス入門コースの
会員さんには

個別相談で解説しています。

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