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土地探しから新築アパートなどを
企画しようとすると
だれもが文字通り
土地探しから始めてしまいます。
これが失敗の始まりです。
土地探しは最後です。
最後というのは
事前に次の準備が必要です。
- 基本となる間取図(平面図)と規模(戸数)と仕様
- 基本となる概算見積り
- 基本となる融資条件
この基本3点セットなしに
土地探しから始めると
どうなってしまうのでしょうか?
- プランや規模や仕様を考えている間に、土地が売れてしまう。
- 概算見積りを頼んでいる間に、土地が売れてしまう。
- 金融機関に融資の相談をしている間に、土地が売れてしまう。
このように
準備をしている間に
土地が売れてしまうことがほとんど。
そして多くの方が
同じことを3度繰り返して
「私にはムリだなーーーーー」
と諦めてしまいます。
非常にもったいない!
サルでもカンタンにできる!!
とまでは言いませんが
正しい順番を守れば
成功確率は格段に上がります!!
では何から始めるべきでしょうか?
それが10級の
最も住んでほしい入居者属性を”仮”決定する
ことです。
すべての始まりは入居者さんから。
なぜなら家賃を払うお客様だから。
ビジネスはお客様の問題解決と言われています。
あなたは
どのようなお客様の
どのような問題を解決しますか?
これがビジネスの始まりなのです。
追伸
私が土地から新築企画したときの例は以下のとおり。
1、誰のための住まい?
夫:32歳サラリーマン
妻:29歳・妊娠中期(安定期)
2、何が不安なのか?
初めての子育てに漠然とした不安
3、どのように?
1)免震工法なので、大地震からママと赤ちゃんを守ります。
2)37種類の工夫で、赤ちゃんとママの安全に配慮しました。
3)赤ちゃんがお部屋を汚したり傷を付けたりしても退去時に清掃費や修繕費の追加はありません。
4、この住まいに引っ越すと、どうなる?
赤ちゃんと親子3人で楽しく安心して暮らせる。
5、一言でいうと?
はじめての子育てあんしん賃貸