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宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/226件〜・Udemy講師★4.18/1,107名〜・ココナラ不動産相談★5.0/136件〜。著書/共著19冊・講演実績全国30団体〜・寄稿/取材協力多数。
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プロジェクトとは
- 独自性(創造性)
- 有期性
の特徴を持ち
- 段階的詳細化
をもって進めていきます。
独自性とは、今までになりモノを。
有期性とは、明確な期限までに。
段階的詳細化とは、始めはラフに。
進めていくといろいろわかってくるので
段々と詳細に詰めていくこと。
なお
プロジェクトマネジメントとは
プロジェクトの成功確率を高める
取り組みのことです。
これを土地から新築企画に当てはめると
企画初期は、次のようなイメージです。
- コンセプトを仮に決める(誰に住んでほしいのか)・・・完成度40%くらい
- プランニング(平面図)を仮に決める・・・完成度20%くらい
- エリアを仮に決める・・・完成度20%くらい
- 賃料設定を仮に決める・・・完成度20%くらい
- コスト(総事業費)を仮に決める・・・完成度20%くらい
- ファイナンス(資金調達)を仮に決める・・・完成度20%くらい
- 土地を仮に決める・・・完成度20%くらい
まず
コンセプトを仮に決めて
その逆算で2番以降をラフに決めます。
この段階では
全て机上で進めます。
ですので、
- 建築士に図面を作成してもらうことはしない
- 精密な賃料調査はしない
- 建設会社に見積もり依頼はしない
- 銀行に直接相談はしない
- 土地の現地調査はしない
となります。
このラフの作成段階で
難しいと感じるときは
不動産コンサルタントなどに
相談して進めます。
この段階の試行錯誤は
数回どころではなく
数十回はやることになります。
特にエリアによって
土地相場も家賃相場も異なるので
いろいろとエリアを変えて
「このエリアいけそうじゃないかな?」
と手応えを感じるまで
試行錯誤を繰り返します。(次ページ[3]に続く)