パートナー選びの基準

パートナー選びのポイント(後編)(No.26)

パートナー選びのポイント

前回は「パートナー選びのポイント(前編)」でした。あなたがアパート経営を投資(資産形成)として考えているなら、不動産会社の評価基準は募集管理システムにあります。経営を丸投げするのですから当然ですよね。築古物件でも適正家賃で高稼働しているかチェックしましょう。

さて、第26回は「パートナー選びのポイント(後編)」です。

あなたがアパート経営を投資ではなく事業だと考えているなら、不動産会社の評価ポイントはどこにあるのでしょうか?それはズバリ客付力です。なぜなら、不動産会社にしかできない業務は募集業務だけだからです。そして、入居募集に効果的なサービスの大部分は、宅建業の免許を持つ不動産会社に限定されていることも大きな理由です。

不動産や人との関わりが大好き!

アパート経営が事業であると考えている大家さんは、不動産や人との関わりが大好きで、多少のトラブルも楽しめるタイプの人です。

物件の場所は自宅から近いところで自主管理をしている方が多いです。結果として、不動産会社に求めることは入居募集となります。大家さんが入居募集することが不可能ではありませんが、客付力のある不動産会社には及びません。

あなたが目指すべきところは、自主管理によるキメの細かい建物や入居者の管理を行い「あの大家さんの物件は案内すれば契約が取れるし、報酬もしっかりもらえる!」と不動産会社に評価され、積極的に入居者を紹介してもらえる関係を築き、継続していくことです。こうした不動産会社が2・3社いると募集に苦労することはなくなります。

規模を拡大しすぎないように注意!

最後に、このスタイルの大家さんは規模を拡大しすぎてはいけません。

投資と考えている大家さんの真似をして規模を拡大すると、あなたの時間や能力を発揮できる限界を超えて全体が崩壊してしまいます。

いかがでしたでしょうか。

極論すると不動産会社(宅建業者)でなければできない業務は入居募集(仲介)だけです。となれば、ほかの業務(集金・督促、清掃、修繕)は自分で行ったり、より高度なサービスを提供する事業者と協力するほうが、あなたの事業はより洗練されます。

次回は「不動産会社に期待しすぎてはいけない」です。あなたと同じように不動産会社も空室や不良入居者に悩んでいて、経営を圧迫されています。こうした業者側の事情と今後の動向をお伝え致します。

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