定期借家契約には
どのような活用方法があるのでしょうか?
大きく3つのパターンを紹介します。
1.居住環境の向上
入居ルールを守らない不良入居者を
契約期間満了と共に退去させられるので
ルールをしっかり守る入居者だけになり
居住環境が向上、維持できます。
2.空室対策
次に信用の乏しい入居者など
入居させるにはリスクのある
入居者を受け入れることで
空室対策になります。
例えば
- ペット物件
- 無職
- 低所得者
- 生活保護者
- 高齢者
などなど
3.契約終了を確実に
契約終了を確実にできるので
例えば次のような活用ができます。
- 転勤の間だけ貸す
- 外国にいる子どもが戻ってくるまで
- リノベーションや大規模修繕に合わせて
- 解体するギリギリまで
このように更新制度がなく
確実に退去させられることで
戦術の幅を広げることが
できるのです。
The following two tabs change content below.
最新記事 by J-REC公認不動産コンサルタント 大友哲哉 (全て見る)
- 投資用不動産の専門会社 vs 街の不動産やさん - 2020年10月1日
- 不動産投資の目的5つのレベル別のメリット・デメリット - 2020年9月30日
- 法人化のタイミングとそのダンドリ - 2020年9月28日