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全空対策七段|マイソクをリニューアルする

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宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/226件〜・Udemy講師★4.18/1,107名〜・ココナラ個別相談★5.0/136件〜。著書/共著19冊・講演実績全国25団体〜・寄稿/取材協力多数。

前回は【六段】ステージングの写真で主要ポータルサイト3社に掲載する、を解説した。

意図するところは、内見者を獲得することだった。今のお客様は指名買いだ。ポータルサイトなどで気に入った物件を、現地で確認するために内見に来る。

つまり、ポータルサイト上で選ばれなければならない。となると写真は重要だ。ステージングの写真は、プロまたはセミプロに写真撮影してもらおう!!

では、今回も引き続き空室の印象を良くするノウハウを提供しよう。

【七段】マイソクをリニューアルする、だ。

写真撮影もそうだが、マイソクも管理会社によっては画一的で、はっきり言ってダサイものも珍しくない。

デザインは、

▼ランサーズ
https://www.lancers.jp/

というフリーランスのデザイナーなどが多数在籍するサービスで、コンペを行うといいだろう。

ここでは実際に活用する時の注意点を解説したい。

まずは、管理会社がそのまま使ってくれるとは限らないってことだ。会社のコンプライアンスや業務ルールなどと言われると無理強いはできない。

では、どうするか?

ステキなマイソクの活用方法は2つある。

1つは、現地に置いておくことだ。内見者はポータルサイトの写真で指名して来る。であれば、マイソクはそこまで重要ではないケースもありえる。

そこで持ち帰ってもらって、あとでゆっくり検討するときに、選ばれるための強力なツールの1つとして期待しよう。

もう1つは、管理会社ではなく仲介会社向けの営業ツールだ。

今、空き物件は山のようにあるので、空き物件をいちいち下見に行くことは、ない!! ましてや、管理物件ではないのなら、なおさら下見に行かない。

そこで、普通の物件ではないぞ!! とアピールするのに、大家がステキなマイソクを作って持ち込むことの意味は、200%ある!!

いかがだろうか。

デザイン性の高いマイソクを作る費用は、3万円程度だ。印刷なんて数千円だ。このメリット。この価値。間違いなくある。ぜひ、実践してほしい。

次回は【八段】仲介会社7社以上3回訪問することを解説する。

ステキな物件を多くの不動産会社に知ってもらって、内見者を爆発させよう!!

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