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前回は【六段】ステージングの写真で主要ポータルサイト3社に掲載する、を解説した。
意図するところは、内見者を獲得することだった。今のお客様は指名買いだ。ポータルサイトなどで気に入った物件を、現地で確認するために内見に来る。
つまり、ポータルサイト上で選ばれなければならない。となると写真は重要だ。ステージングの写真は、プロまたはセミプロに写真撮影してもらおう!!
では、今回も引き続き空室の印象を良くするノウハウを提供しよう。
【七段】マイソクをリニューアルする、だ。
写真撮影もそうだが、マイソクも管理会社によっては画一的で、はっきり言ってダサイものも珍しくない。
デザインは、
▼ランサーズ
https://www.lancers.jp/
というフリーランスのデザイナーなどが多数在籍するサービスで、コンペを行うといいだろう。
ここでは実際に活用する時の注意点を解説したい。
まずは、管理会社がそのまま使ってくれるとは限らないってことだ。会社のコンプライアンスや業務ルールなどと言われると無理強いはできない。
では、どうするか?
ステキなマイソクの活用方法は2つある。
1つは、現地に置いておくことだ。内見者はポータルサイトの写真で指名して来る。であれば、マイソクはそこまで重要ではないケースもありえる。
そこで持ち帰ってもらって、あとでゆっくり検討するときに、選ばれるための強力なツールの1つとして期待しよう。
もう1つは、管理会社ではなく仲介会社向けの営業ツールだ。
今、空き物件は山のようにあるので、空き物件をいちいち下見に行くことは、ない!! ましてや、管理物件ではないのなら、なおさら下見に行かない。
そこで、普通の物件ではないぞ!! とアピールするのに、大家がステキなマイソクを作って持ち込むことの意味は、200%ある!!
いかがだろうか。
デザイン性の高いマイソクを作る費用は、3万円程度だ。印刷なんて数千円だ。このメリット。この価値。間違いなくある。ぜひ、実践してほしい。
次回は【八段】仲介会社7社以上3回訪問することを解説する。
ステキな物件を多くの不動産会社に知ってもらって、内見者を爆発させよう!!