ルームシェアの入居者イメージ

ルームシェアを受け入れよう(No.08)

ルームシェアを受け入れよう!

前回は「水商売の人を受け入れよう」でした。トラブルになりやすいのが分かっていれば、先回りしてルールをつくります。また、最悪の事態も想定して、容易に退去してもらえる定期借家とすることで入居してもらいましょう。

さて、第8回は「ルームシェアを受け入れよう」です。

ワンルームでも2人入居可とします。2DKを友達同士で住むのも可とします。そのような物件は入居者にとって単独で一人暮らしをするより負担が減ります。ですから、低所得でも独立したい人はルームシェアを検討します。ですが、このルームシェアも嫌がる大家さんが多いものです。なぜ、嫌うのでしょうか?

それは、広さに対して入居人数が多いと騒音トラブルになりやすいのと、家賃滞納されやすいことです。しかも、滞納の理由が、同居人の退去や同居人の家賃滞納なのです。自分の分は払っている、同居人のことまで知らないと言われます。連帯責任との自覚がありません。でも、これらのトラブルに怖れることはありません。なぜなら、トラブルのポイントが分かるので、予防線を張れば良いだけだからです。

騒音トラブルと家賃滞納リスクの予防!

1つ目は騒音トラブルです。「元々は1人入居を想定している。そこに2人入居したら騒音トラブルになりやすいので注意してほしい。トラブルになった場合は退去してもらう。」と特約事項に入れます。もちろん定期借家契約にもします。

2つ目は家賃滞納の予防です。借主は代表者1人とします。そして、契約の全責任はあなたにあると念を押します。同居人は連帯保証人になってもらいます。入居者の親の連絡先は借主と同居人の両方とも押さえます。保証会社を利用することでリスク転嫁もできます。

広い部屋だと、ルームシェア以外にも可能性あり!

なお、3DK 以上の広い間取りなら、個々の入居者と契約する方法もあります。この場合、リビングや水廻りの共用部分は、貸主側が維持管理することが一般的です(借主側に維持管理させて貸主側がチェックするだけ、の方法もアリです)。手間が掛かりますが、空室リスクの軽減と収益性の向上が期待できます。

いかがでしょうか。

基本は、誰でも入居可とすることです。ただ、トラブルになりやすいポイントに予防線を張ります(入居ルールの明文化)。また、万が一を想定して定期借家契約とします。家賃滞納は保証会社でリスクを転嫁します。この基本を押さえれば、より難易度の高い入居者も対応できます。

そこで、次回はペット可とする場合のリスク管理を紹介します。

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