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宅建士/AFP/PMP®など。不動産オーナー向け教育事業、東京大家塾(2006年〜)や不動産実務検定®認定団体J-REC理事・東京第1支部長・認定講師(2008年〜)として累計3万件以上の不動産投資・活用・トラブル相談の経験から失敗しない不動産活用を体系化。Google★4.8/226件〜・Udemy講師★4.18/1,107名〜・ココナラ不動産相談★5.0/136件〜。著書/共著19冊・講演実績全国30団体〜・寄稿/取材協力多数。
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お花や植物を飾ってますか?
東京大家塾の「空室対策・段位認定コース」の5級は「エントランスまたは玄関に花を飾る」ことです。
ちなみに、2021年12月の東京大家塾の会員さん(6ヶ月以上在籍)の空室率は2.2% でした。
5級のねらいは、歓迎感を出すことで内見者の第一印象を良くすることです。
5級に限らず全ての思考の始まりは「内見者を大事なお客様と認識すること」と「入居してほしい入居者像から逆算して考えること」の2点にあります。
この考えから導き出される1つの具体例が「花を飾る」ことになります。ですので、どんな花がいいのか? 色は? 大きさは? 場所は? …との質問の回答は「入居してほしい人から逆算して考える」ことになります。つまり、物件の特性によって変わります。
さて、こうした取り組みを、管理会社はしてくれるのでしょうか? いいえ。それはなかなか難しいのです。なぜなら管理料5%、広告料1ヶ月の報酬の範囲では、採算が合わないのです。
そこで大家さんが自分でやることをオススメします。管理会社には事前に報告しておきましょう。
平均空室率以上の稼働率を叩き出したいなら、大家さんがフォローする必要がある、そう私は考えていますが、あなたはどのようにお考えでしょうか。
写真は東京大家塾の会員さんの取り組み事例の1つです。
このように、東京大家塾では、みんなで一緒に段位認定コースに取り組んでいます。